仮性包茎というと、男性にとっては触れられたくない問題だと思われることでしょう。
日本人の大半の方がこの仮性包茎であり、陰茎が小さく見える一番の要因にも挙げられるほどです。
ところが昨今では、医療機関を受診すれば、短期間で仮性包茎を克服することが可能となりました。
外科的な手技と簡単なピーリングという2種類の中からお好きな施術を受けられるわけですが、ここでは簡単に術後のケアや、気になる痛み・傷についてご紹介をしていきましょう。
あからさまに、この悩みを友人等に相談できなくて悩んでいた方の参考になれば幸いです。
仮性包茎の治療が受けられるところはどこ?
国内で仮性包茎の治療を実施しているのは、メンズクリニック・形成外科・美容皮膚科・泌尿器科の4か所です。
このうちメンズクリニックであれば、仮性包茎だけでなく付加価値として陰茎増大手術を実施しています。
1980年代までは総合病院でなおかつ、入院施設がある医療機関でしか治療を受けることができませんでした。
これはメスを使用した外科的な手技となるからであり、必ず入院をして安静にしないといけなかったわけです。
ところが1990年代以降になると、大幅に仮性包茎の治療が進歩をしてレーザーと薬剤を使用する施術とシフトチェンジをしました。
これによりメスを使ってペニスに傷を入れる必要がなくなり、入院も不要となったわけです。
現在では日帰りが当たり前となったので、街中にある外来診療しかない施設でも対応をなされています。
美容皮膚科なら新しい手技をいち早く導入しており、身体にも負担が掛からない方法を選ぶことも可能です。
自由診療で全額自己負担となる医療費ですが、短時間で痛みのない点を考慮すると選択する価値は十分にあることがわかります。
一般的な医療機関では従来までの、外科手技となるのでお世話になる時は自身の希望に合うところを選びましょう。
仮性包茎手術の概要について
ここからは、実際に医療機関でなされている仮性包茎手術の方法を見ていきましょう。
基本となるのは外科手技で、メスを使ってペニスに縦・横と傷を入れます。
そのあとに薄い皮をめくって、亀頭が出るようにして包茎を治療します。
この場合は必ず傷を縫合するので、1週間は安静にしないといけません。
形成外科・泌尿器科で実施されている手技で、入院をするのも特徴です。
美容外科やメンズクリニックで実施されているレーザー治療に場合は、メスは使用しません。
代わりに高出力のレーザー装置を使い、ペニスの表面の皮膚を溶かしていきます。
約100度の高温となるので必ず麻酔を施しますが、点滴による麻酔なので局所のみしか効果を発揮しないのが特徴です。
約5分で施術は完了し、2時間程度安静にしたら帰宅できます。
2000年以降はピーリングという処置も登場しており、これは今では若い男性に人気となりました。
酢酸系の薬品を使用して皮膚をめくるのですが、必ず医者または看護師がおこなうものです。
1週間に1回程度通院をして処置を受ければ、3か月ほどで包茎を克服することができます。
約2万円しか治療費が掛からず、気軽に受けられるものです。
手術の痛みと術後のケア
外科的な手技の場合は、局所麻酔を実施して約20分の手術となります。
術中は麻酔の影響で痛みは伴いませんが、切れたあとは熱を帯びて痛みも増すでしょう。
必ず抗生剤と鎮痛剤を処方されるので、約1週間は飲み続けないといけません。
メスで陰茎に傷も入れているため5年程度は、その跡も残っています。
ケアとしては1か月間は行為を控え、なるべく入浴ではなくシャワーで身体を洗うようにしましょう。
昨今主流のレーザーやピーリングに至っては痛みはほぼ感じることがない方法です。
特にレーザーの場合は表面の皮膚を溶かすことに重きを置いており、跡も残らないのがポイントです。
ピーリングは皮をめくるので、若干の違和感を感じることがあり、外科的な手技と同様に1ヶ月は行為ができません。
これらを考慮すると、今現在でもっとも身体に負担が掛からず、ケアもしやすいのはレーザー手術といえるでしょう。
メンズクリニックと美容外科では積極的に実施をされており、通院はわずか1回で済むのも魅力です。
費用は約20万円となりますが、先進医療に分類をされているため相場と考えられます。
男性にとって利用しやすくて、仮性包茎を早く取り除きたい方向きです。
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まとめ
以上、仮性包茎の術後のケアと痛みなどについてでした。
日本人の男性なら誰もが一度は悩んでいるのが、仮性包茎です。
誰よりも大きい陰茎を持ちたいという希望を叶えるには、現在では比較的どこでも簡単に叶えてくれるようになりました。
レーザーやピーリングという方法を駆使すれば、気になる痛みを感じることもなく、楽に仮性包茎を取り除けます。
費用は全額自己負担ですが、先進医療となるためその金額以上に得られる満足度は高いでしょう。
傷が気になる方なら、積極的にレーザーとピーリングによる仮性包茎手術を受けることをおすすめします。