仮性包茎の手術跡について

仮性包茎が気になる場合は、手術で綺麗な形に整えることが出来ます。
仮性包茎とは主に亀頭の部分が皮で覆われていて、勃起しても完全に亀頭が露出しない状態を指します。
そのため、手で剥けば露出することができます。仮性包茎は病気ではないので、生活に差し障りはありません。
しかし、見た目が気になる場合は公衆浴場に入るのにためらいを持ったり、セックスの際のコンプレックスになる場合があります。

さらに、仮性包茎は皮の間に雑菌が溜まり繁殖しやすいので、ペニスの病気の要因になり易いとも言われています。
場合によっては、セックスのパートナーに感染させてしまうことがあります。
仮性包茎には様々な種類があり個人差がありますが、どうしても気になる場合はクリニックで医師に相談しましょう。
包茎の状態を診察した上で、適切な治療や手術法を提案してくれます。
ほとんどの手術は短時間で行われて、日帰りで受けることが出来ます。

仮性包茎手術の傷跡について

仮性包茎の手術は、おおよそ以下の手順で行われます。
まず、亀頭を覆う皮の厚さやサイズ、切除すべき量を様々な角度から計算します。
次に、除去すべき皮の位置や量でメスを入れる場所を決めます。
クリニックによってはコンピューターを使って、手術箇所を正確に計算するようです。
皮をカットする場所は、亀頭のすぐ下かあるいは根部の部分が多いとされています。

その理由は、手術の傷跡にあります。
仮性包茎でお悩みの方の中で、手術跡を見られるのも困るという方も少なくないのではないでしょうか。
ですが、仮性包茎の手術の場合亀頭のすぐ下や根部にメスを入れるため抜糸をしてもほとんど目立つことがありません。
手術で使うメスも小型のため、手術跡そのものも小さな範囲に留まります。
ただし、手術跡を目立たせないためにも医師による事前のカウンセリングが必要になります。
手術を成功させるためにも、医師の問診をしっかり受けて判断した方が良さそうです。

まとめ

仮性包茎の手術は比較的簡単に行うことが出来ますが、クリニックによって対応の仕方や、手術に至る過程などに違いがあるようです。
手術での仮性包茎の治療を検討する場合は、それぞれのウェブサイトなどを参考にして病院を選びましょう。
また、手術跡が気になる場合には、包茎手術の傷跡を綺麗に治してくれるクリニックもあります。
万が一、手術跡が目立つ結果になってしまった時には、傷跡について相談できるクリニックを訪ねてみてください。